親指姫って実はXXX?

じろー

どうも、じろーです。

今日、PCR検査受けに行ってきました。30分並びました、、

並ぶところでは2時間とか並ぶ時もあるみたいです。

皆さん、行かれる際はタイミング+水分補給に気を付けてくださいね。

そんな事を相方と話していた時、ひょんなことから親指姫の話が出てきました。

何故出てきたのかは全く覚えていませんが、「親指姫ってそもそもどんな話だったっけ?」っていうところから始まりました。

ちなみにザックリとあらすじを書くと、、、

「子供のいない夫婦が魔女にお願いして授かったのが、チューリップの花から出てきた少女。

可愛らしい見た目から親指姫と名付けられ、夫婦に大事に育てられた。

しかし、ここから波乱万丈な道のりを経て、花の妖精の王子と結婚して幸せに暮らした。」

波乱万丈の内容、はしょりました(笑)でも、この波乱万丈が問題になったんです。

その波乱万丈の内容が、、

ヒキガエルに誘拐され嫁にさせられそうになる

→嫌で泣きじゃくる親指姫を不憫に思って魚が逃がしてくれる

→コガネムシに誘拐され、その後放置プレイ

→ノネズミに保護されるがモグラに求婚される

→また嫌だからと言って介抱したツバメに花の国に連れて行ってもらう

→王子と出会い結婚してハッピーエンド

ザッとこんな感じです。ここまでで、何か感じられた方いますか?

そう、これ女性の男性に対するよくある価値観そのものなんですよね。

まず、それぞれの生き物を人間に例えると、、

ヒキガエル=ぶさいく

魚=相談役

コゴネムシ=奥手、小心者

モグラ=成金

ツバメ=優しい人

王子=イケメン+肩書

これを前提に置いて、改めて親指姫を読むと、親指姫ってしたたかじゃね?って思いませんか?

あの人イヤ、この人イヤで最終的に辿り着いたのが王子=イケメン+肩書って、、

結局、男は顔と金か!?ってなりますよね。

もしかするとですよ。ヒキガエルはめっちゃ優しくて、コガネムシは一途で、モグラは家庭を大事にする働き者で、王子は浮気性の浪費家かもしれませんよね?

しかも、魚とツバメに至っては好意を寄せていることを逆手にとって、自分のこと助けさせるだけ助けさせといて自分だけ幸せになってるともとれるんです。

だとすると親指姫って、好意を寄せてる男性はいいように扱って、見た目、肩書、収入で相手を選ぶような悪女にも見えてきてしまいます。

てな感じで、かなり想像力を膨らませて相方と1時間ぐらい議論してました(笑)

あくまで想像なので、本当にハッピーエンドかもしれませんしね。

でも、じろーはそんな風に考えたことは、全くありませんでした。

調べてみたら意外にも、同じようなことを考えている人はチラホラいらっしゃいました。

コガネムシのところが蜂のパターンや、そもそもコガネムシ無しの話もありましたが。

色んな見方があるんだなーと改めて今回は勉強になりました。これがアイデアとかに繋がるのかなと。

最終的にこの童話が初版された当初は政略結婚が主流であり、そんな困難を乗り越えて自分の好きになった人と結婚することを夢見る女性に、夢を見せるために書かれたのでは?に落ち着きました。

皆さんも何か面白い話があったら教えてください(^_^)/じろー


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